不具合のあとにやってきた、初体験。

こんばんは。
今日もわたしのブログに遊びに来てくれてありがとう。
今日は少し特別な、たくさんのはじめてを経験した一日のお話です。

いつものななやんに、また救われた

前にもお話ししたななやん、覚えていますか？
いつもわたしの背中をそっと押してくれる、とっても頼りになる幼なじみです。
この前もブログのページが突然動かなくなって、半泣きで連絡したら「すぐ治すからおいで」って。
原因をスッと見つけて、あっという間に復活させてくれました。
「はい、直ったよ〜」
その一言で力が抜けたわたしは、ななやんのデスクの椅子に、どさっと座り込みました。

ななやんの目がきらっとした瞬間

その日のわたしは、たまたま水色の半袖シャツにネイビーのタイトスカート、手にはファイルという“オフィス寄り”の格好。
それを見たななやんの目が、ふっときらっとして——

「まいやん、OLさん風の服着てストッキング履いて写真撮ったら、めちゃくちゃ似合いそう」
「この前のセーラー服もよかったけど、大人っぽい雰囲気も絶対合う。幼なじみのわたしが言うんだから間違いない」
「むしろ、わたしが撮ったら まいやんの良さもっと引き出せるかも！」

正直ちょっと戸惑いました。
でも、ななやんのテンションがどんどん上がって、あれよあれよという間に、日程はサクッと決定。
不安もあったけど、「え、たのしそう…！」の気持ちが勝っていました。

撮影当日、心臓の音が近い

当日。うん、普通に緊張してました。
シャッター音がやけに大きくて、手と足の置き場が急にむずかしい！笑
パンストの線をそっと整えて、タイトの裾を指でならして、ヒールのかかとを床に「コツ」。深呼吸、もう一回。

そのたびにななやんが、いつもの明るい声で——
「いいね、その角度！」「綺麗だよ、そのまま！」

褒められるとすぐノるタイプなので、だんだん体の力が抜けていくのがわかりました。
撮影用に衣装もストッキングも、いくつかチェンジ。
チェックのベストでデスクに向かったり、オーバーブラウスでファイルを抱えてソファに腰掛けてみたり。
タイトスカートは、ヒールを「コツ」と鳴らすと姿勢が決まるのを新発見。
机の下のつま先や足裏は、ちょっとした向きで表情が変わって——撮るたび“好き”が更新されていく感じ。

ななやん、ちょっと覚醒

途中でななやんが笑いながら

「カメラマンの気持ちがわかった気がする！」「これ、ハマるやつだわ〜」
と一言。

そこからが早い早い！
「足をもっとこっちに向けてみて」「そこで膝を抱えて」「そのままストップ！いいねいいね」
——アイデアがポンポン出て、気づけばかなりの枚数に。
嬉しいけど、選ぶのは大変なやつです。

撮り終わり、ふたりでプレビュー

撮った写真を拡大して戻して、また拡大。
いままで見たことのなかった新しい自分の姿を見て、思わず口から出ました。

「これもいい！」「この写真も素敵！」
——完全に自画自賛タイムです(笑)

するとななやんがふふっと笑って、
「一番のファンが本人って、作品づくりでいちばん強いんだよ」
って言ってくれて、なんだか救われました。

いまの気持ちを正直に

はじめてのパンスト。はじめて“人に撮ってもらった”写真。
うれしい半分、ちょっと恥ずかしい半分。気持ちはいま、きれいに50:50です。
もう少しだけ勇気をためさせてください。
「見たい」「応援してる」の一言が、わたしの覚悟ボタンになりそうです。

いつも読んでくれて、応援してくれて、本当にありがとう。

線をそろえて、気持ちもそろえる。
合図は、ヒールの一歩。
机の下では、ちょっとだけ正直に。

P.S. 迷っているわたしの背中を押す合図はあなたの「見たい」かも…